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カラーの見本を使う美容師

普段から人の揚げ足をとって親の仇のように糾弾していても、いざ自分の身に何かが起こった時にはしどろもどろで曖昧な答えになるのは仕方がないよね。

 

と、レンホーをみながら思う今日この頃いかがお過ごしでしょうか?

 

 

さて、アプレではヘアカラーをする時に、色の見本を使うことはまずありません。

 

アプレのお客様は見たことないと思うのですが、こういうものです。

 

IMG_4657.JPG

引き出しの奥にしまってあったのを引っ張り出してきました。

 

IMG_4658.JPG

こういったカタログもあります。

 

もし、アプレ以外の美容室に行くことがあって、ヘアカラーを希望したとします。

 

その時に、この色見本を出されて

 

美容師「今日はどの色にしますか?」

 

と聞かれたら、

 

「あ、やっぱり今日は時間がないので前髪カットだけお願いします」

 

と言って、そそくさと帰ったほうが賢明かと思います。

 

 

なぜなのか?

 

例えば色見本を使ってこの色を指定したとします。

IMG_4659.JPG

 

すると、美容師さんはその番号のカラー剤を使って染めるでしょう。

 

結果、この色になるのか?

 

いいえ。99%ならないです。

 

なぜなら、この色見本は書いてあるようにあくまでもイメージです。

 

その人の髪質や、元々の髪の色によって仕上がりの色は大きく変わってきます。

 

そして色見本は、メーカーさんがカラー剤の特色がわかりやすいように、ナイロン素材の髪に着色しています。

 

実際の髪の毛ではないんです。

 

色見本通りの色には、ほとんどなりません。

 

そこで美容師さんに言われることは

 

「お客様が選んだカラー剤で染めたんですけど、髪質的にこういう色になってしまいました」

 

でしょうね。

 

お客様は選べと言われたから選んだのに、美容師側の責任転換の逃げ道にされてしまってます。

 

要は色見本を見せて「どの色にしますか?」という美容師は、あなたが美しくなるのに必要なことを考えるのを放棄しているんです。

 

 

 

 

私の場合お任せが多いのですが、希望の色は、髪の状態(白髪の量や前回までのカラーの履歴)やヘアスタイルなどを考慮して決めております。

 

その色が難しい場合も、なぜ難しいのか?をご説明しておりますので、ご理解いただければと思います。

 

ではまた

 

 

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2016年09月15日
オヤマダ オサム

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