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ブログ「アプレの部屋」

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どっちが似合う?

暑くなってくると

 

(バッサリ切ろうかな?)

 

という考えが頭をよぎります。

 

 

でも結んでしまえば首元は涼しいし、切るのも不安だし・・・

 

ということで、美容師に相談することもあるでしょう。

 

実際によくあります。

 

で、私の場合、この時の答えは決まってるので、質問の内容別にここで紹介しておきますね.

 

 

1・「バッサリ切ろうと思うんですけどどう思います?」

 

ズバリ『いいですね!切りましょう!』です。

 

 

これは直球で答えますね。

 

「どう思います?」というのはオープンクエスチョンです。

 

ここで答えを迷うと人生相談に行き着きます(笑)

 

なので直球の答えを出します。

 

この質問をする人の心理は

 

1・背中を押して欲しい

2・止めて欲しい

 

の二つが考えられます。

 

こちらの直球の答えで乗ってくれば1だし、たじろげば2。

 

2の時は逃げ道を提案して、お願いされるまでバッサリは切りません。

 

では次

 

2・「バッサリ切ろうかこのまま伸ばすか悩んでるんですよ」

 

これは『迷ってるなら伸ばしときましょう!』です。

 

悩みに対する答えも抽象的だと、やはり人生相談に行きついてしまいます・・・。

 

悩みに対する答えを見つけるのは自分自身。

 

私ができるのはその決断をサポートすることだけです。

 

バッサリ切れば伸ばせませんが、伸ばしてたら次回バッサリも切れます。

 

選択肢の幅を狭めないのも、お客さんのヘアスタイル管理で考えることです。

 

では最後

 

3・「長いのと短いの、どっちが似合うと思います?」

 

これは『どっちも似合いますよ!』です。

 

これはクローズドクエスチョンになりますが、答えてませんね。

 

これ答えちゃうと、先ほどもあったように将来的にスタイルの幅を狭めちゃいます。

 

(短い方が似合うって言われた)

(長い方が似合うって言われた)

 

なんて具合に。

 

そもそも長さで似合う似合わないなんてないですよ。

 

もうショートなんてしないなんて言わないよ絶対。ですよ。

 

似合うショートがあれば似合わないショートもありますし、似合うロングがあれば似合わないロングもありますから。

 

 

そしてヘアスタイルって、その人の顔に似合う、似合わないよりも大事なことがあって、それは

 

「そのヘアスタイルに適した髪質なのか?」

 

ってこと。

 

適してなければパーマなどの加工が必要になりますし、時間、料金、ダメージも考慮しなくてはなりません。

 

そういうことをまとめていろいろ考えるので、安易に

 

「似合う」「似合わない」

 

とは答えないのです。

 

 

ということで、なんだかネタバラシをしてしまったマジシャンのような気分ですが、ヘアスタイルにお悩みの方はオヤマダまで是非ご相談ください(イヤです)

 

それではまた

 

 

 

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2020年06月22日
オヤマダ オサム

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