コスメパーマは髪にやさしい?
先日、ご紹介で来られたお客様の髪を診断してると
(これは縮毛矯正をかけているな)
と判断出来る指感触がありましたので、過去の履歴で縮毛矯正の有無を聞いたところ
『縮毛矯正はかけてないけど、コスメストレートはかけました』
との答え。
ではこの『コスメパーマ』や『コスメストレート』とはなんなのか?について書きたいと思います。
パーマ液には『医薬部外品』登録された商品と
『化粧品』として登録された商品があります。
共にアプレで使用しているパーマ液です。
多くの美容室が打ち出している『コスメパーマ』や『コスメストレート』って、実は使っているパーマ液が化粧品登録されているものなだけで、特別な方法ではありません。
コスメって聞くと、化粧品をイメージするのでなんとなく髪にもやさしそうですよね。
では『化粧品登録のパーマ液』は本当にやさしいのか?
というと、実はそうとも言い切れないのが現実です。
アプレのメニューを見ていただくとわかりますが、『コスメパーマ』や『コスメストレート』ってないんですよね。
なぜか?
パーマ液って、それぞれの特性がありますので、髪の毛に応じて使い分ける必要があるからです。
例えば健康な髪の人がパーマをかけたいと思ったけど、傷むのはイヤだからと『コスメパーマがいい!』と思ったとします。
しかし、健康な髪にしっかりとパーマをかけるには、化粧品登録されたパーマ液の中でも、強いタイプ(アルカリ濃度、還元剤濃度が高い)のものを使わないといけません。
ではその強いタイプの化粧品登録のパーマ液と同じくらいの強さの医薬部外品のパーマ液ではどちらの方が髪を傷めやすいか?と言うと、実は・・・化粧品登録のパーマ液の方なのです。
しかし、傷んでいる髪に対して、柔らかいパーマをかけたいと思った場合、同じくらいの強さの化粧品登録のパーマ液と医薬部外品のパーマ液では、化粧品登録のパーマ液の方がダメージが少ないケースは多いでしょうね。
このような前提条件を無視して、単純に
『コスメパーマは髪にやさしい!!』
『コスメパーマだから髪が傷まない!!』
なんて言ってると、思わぬ事態に発展する事もありますのでご注意ください。
すっかり有名なコレな
ではまた、
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