縮毛矯正の後はパーマがかかりにくい?
「私、パーマがかかりにくいんです」
という相談を受けますが、多くの場合
「だからしっかりかけてください」
というご要望があります。
実はこの「パーマがかかりにくい」問題には【パーマ大失敗の要素】がたくさんあるので、それを整理してお伝えしておきたいと思います。
まず、パーマがかかりにくい髪というのが存在しますが、大きく分けて2つあります
まず一つが A・髪の毛が頑丈で、パーマ液が効きにくい髪質である
もう一つが B・髪の中のパーマがかかる成分が極端に少ない
です。自分の髪はパーマがかかりにくいと思っている多くの方の場合、Aのケースをイメージされています。
Bのケースは美容師じゃないとイメージしにくいんですよね・・・
では美容師ならそれを完全に見極められるのか?といえばそうでもなく、知識と経験が必要な難しい判断になります。
そして始めのカウンセリングで「私の髪ってパーマがかかりにくくて、いつも時間がかかるし、すぐ取れちゃうんですよ」なんている情報がインプットされたら、なんとなくAのケースをイメージしちゃうもんなんです(笑)
その結果どうなるかといえば、ダメージだけ進んでパーマがうまくかからなかったり、ボサボサでまとまらない髪になったりします。
そしてその失敗が多いのが縮毛矯正をかけた後のパーマです。
このケースはBに近いのですが、またちょっと違う問題も含んでいます。
しかしそこまで詳しくわからないので
「縮毛矯正かけた後はパーマがかかりにくい」
というふうに思っている人もいます。
この場合は「パーマがかかりにくい」のではなく「パーマをかけるのが超難しい」状態になっていると言った方が的確でしょうね。
2ヶ月前に縮毛矯正をかけたお客様。
今日はパーマをしたいんだそう。「前もやったからできるよね?」って簡単にいうけど、超難しいんだからね(笑)
ま、それでもやりますけど
こういったパーマの場合、カウンセリングが超重要です。
また、縮毛矯正後のパーマはお断りされるお店も多いので、それもご確認くださいね。
ではまた
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