進路は美容師!
先日、お客様から
「甥っ子が美容師を目指して美容学校に行くんですよ」
という話を聞きました。
高校3年生のこの時期、将来のやりたいことが決まってない方もいらっしゃいますが、こうして進路が決まっている方もいるんですよね。
夢を目指して頑張って欲しいと思います。
が、
夢破れて美容師を諦める人が多いのも事実です。
なぜか?
「向いてないからです」
美容師辞めた奴がよく
「美容師は給料が安い」
「美容師は拘束時間が長い」
「美容師は土日休みがない」
「店長がどうたら」
なんて文句たらたらSNSに書き込んでいますが、そんなこと全くないですよ。
それは「美容師が」ではなく、その人が働いたその「美容室」がそうだっただけです。
混同しないで欲しいですね。
だからその本人が転職して、その不満を解消出来るところに勤めたら良いだけです。
それでもその不満が解消されないんだったら、美容師は向いてないから早く辞めたほうがいいですよ。
私も含めてですが、こうして数十年も美容師として飯を食っていってる人は、少なくとも美容師という職業が「向いていた」んですよね。
ではどういう人が美容師に向いているのか?を考えていきましょう。
1・健康な人
美容師を辞める理由の一つに、体力的な問題や手荒れなどがあります。
立ち仕事でお湯や薬剤を扱う仕事ですから、健康で体力があり、手荒れなど無い方が向いていますね。
2・おしゃれな人
おしゃれの基準って、年代やそのお店のイメージによっても違うのですが、少なくとも
・1シーズンに1枚も服を買わない
・毎日同じ服(靴)でも気にならない
・着たい服を着て、どう見られるかは考えない
という人は向いてないでしょう。
でも制服で働くお店もありますから、そういうお店で働くのもいいですよ。
3・技術を身に付けることが楽しいと思える人
美容師っていろんな技術を身につけなければいけません。
技術もどんどん進化していきますからね。
これを
(大変だな〜、やりたくないな〜)
と思う人よりも
(なにこれ楽しそう!)
と、思う人の方が向いてますね。
他にもありますが、それはまた次の機会にでも。
それではまた
福岡市中央区警固2−18−17
オヤマダ オサム