最近の違和感
本日から5月11日までの期間、東京、大阪、兵庫、京都を対象に緊急事態宣言が発出されました。
過去の経験から、福岡もそのうち同様になるというのが自然な考えでしょう。
で、気になるのがその対応策。
例えば昨年は徹底的に「3密」を避けることが推奨されてました。
なのでアプレでは、予約数を33%削減し、店内が密にならないようにしております。
と、簡単に言いますが、その分1日の最大売上も下がるんですよ(泣)
でもいくら消毒手洗いをやったとしても、店内に人が溢れていたら、長時間滞在することが多い美容室ではリラックス出来ないと思うんですよね。
なので今後も店内のお客さんの数は制限していきます。
しかしですね、最近この「3密」って言葉、聞かなくないですか?
代わりに
・飲食店の営業ダメ!
・お酒の提供ダメ!
・百貨店の営業もダメ!
・図書館もダメ!
・本屋もダメ!
・テーマパークもダメ!
・夜は街頭を消せ!
と、根拠に乏しいなんともヒステリックな対策です。
しかし聖火リレーやオリンピックは開催予定、満員電車はスルーということで、場当たり的でやってる感を演出する為に言いやすい所に押し付けてるようにも思います。
これじゃあ人は動かないですよ。
3密の時は、その根拠も併せて紹介されていて納得してたものですが、今回のは到底納得できるものではありません(対象地域ではありませんが)。
映画館や美術館は感染対策もしっかり行ってるのに、聖火リレーでは警備員に感染者が出てるんですよ。
愛媛の警備員がコロナ感染 東京五輪聖火リレー:時事ドット …
実際のところはわかりませんが、オリンピックを開催する為になりふり構わず対策してるように感じます。
こうなると、元々楽しみだったオリンピックも憎悪を感じるまでになりました。
ほんと、これでいいの?
と言ってももうなにも変わらないので、出来る対策を粛々としながらその時を待ちたいと思います。
それではまた
福岡市中央区警固2-18-17
オヤマダ オサム