もうすぐ小学校卒業の長女。

 

今時は中学生になるとスマホを持ちたがるようで、我が家もついに・・・

 

iPhoneSE32GBをSIMフリーで購入し、イオンモバイル１GBを契約。

 

月々1300円ほどの出費が続きます・・・

 

さて、この卒業前の浮かれた小学生がスマホを持って、LINEなんぞしだすと必ず問題が起きます。

 

その最初が「チェーンメール」でした。

 

昔は「不幸の手紙」といったものが出回ってましたね。

 

内容は相変わらず

 

「このLINEを友達２０人に回して！回さないと不幸になるよ」

 

というようなものでした。

 

初めてのチェーンメールに娘は動揺しておりましたが、

 

「これはチェーンメールって言って、昔からあるイタズラで、送ってきた友達も知らなかったんだよ」

 

と一通り説明し、絶対に友達に広めないように言いました。

 

そして対応として、送ってきた友達には

 

「これはチェーンメールかもしれないよ。気をつけてね」

 

と送ればいいよ。とアドバイスしました。

 

その後は一緒に「チェーンメール」をググって、友達に回してはいけない理由と、回さなくても不幸なことが起きるわけがないということを確認しました。

 

子供にスマホを持たせることが珍しくはない時代ですが、まだまだ精神的には未熟なので、こういった

 

「起こるであろう有害なこと」

 

は、積極的に共有していかねばと思います。

 

 

で、こんな子供のチェーンメールは馬鹿にしてますが、実は大の大人もこんなチェーンメールに加担しているのをSNS上でよく見かけます。

 

例えば「最近、当たり屋グループが来てるので注意してください。知って欲しいので多くの方に知らせてください」

 

というものや

 

「○月○日に大地震が来るらしい」と言ったものを拡散するのも、チェーンメールに加担していることになります。

 

（え？良い情報なんだから、多くの人に広めた方がいいんじゃないですか？）

 

と思っている方、残念ながらアウトです・・・。

 

確かに善意の情報ですが、その内容は著しく信ぴょう性に欠けるものです。

 

当たり屋グループのナンバーを気にして運転するよりも、高齢者の運転する車に注意する方が何倍も有益ですし、地震が予言できるんだったら、こんなSNSでちまちま拡散せずに、NHKのトップニュースで取り上げてますよ。

 

「気をつけるにこしたことはない。何も起きなかったら、それはそれで良いじゃないか」

 

と、クソ屁理屈を言う人もいますが、それとデマの拡散は別な話。

 

同様に

 

「ヘアカラーをしたら奇形児が生まれる！」

 

とか

 

「市販のシャンプーを使ったら禿げる！」

 

と言うのもデマなのでご注意ください。

 

 

それではまた