なんて言って勉強させる?
夏休みも終盤を迎えております。
子供達は宿題に追われる人も多いでしょうね。
先日お客様から
「子供が宿題をしないんですけど、なんて言ったら宿題をするようになりますかね?」
と、聞かれました。
私の答えは
「何を言っても宿題をするようにはならないですよ」
という身もフタもないものでした。
そんな魔法の言葉なんてある訳ないですよ。
極端に「宿題したら1万円あげる」とでも言えばするかもしれませんが、そういう事じゃないですよね。
その考えの根底にあるのは
「人は人を変える事は出来ない、変える事が出来るのは自分だけ」
というものがあります。
だから、いくら「宿題しなさい!後で困るわよ!」と言っても子供が宿題をしないのであれば、もっと言うんじゃなくて、言い方を変えないといけません。
多くの場合、「宿題しなさい!後で困るわよ!」というのを大きな声で言うか、「何度も言わせないで」としか言ってないと思います。
自分の時を思い返したらわかると思うのですが、そう何回も同じ事をギャーギャー言われたら、
(はいはい、また始まったよ)
と思って、軽く聞き流す術を覚えます。
だから何度同じ事を大きな声で言っても結果は同じなんですよ。
(じゃあどうしたら良いのよ!)
とお怒りの皆様、まあまあお茶でも飲んで落ち着いてください。
先程「自分が変わらなきゃ」と書きましたが、変わる為には心構えとか、意識とかいうものでは難しいんですよ。
忘れちゃうから。
だから、自分が変わりたいと思ったら、新しい知識を入れてみてください。
子供に勉強させたいと思うのであれば、まず親が勉強してください。
そして考え方、伝え方、世代間のギャップを学んで、自分も成長してみましょう。
あなたが変われば周りもきっと変わります。
そういった事を学ぶのにおすすめの本です
こういった悩みに対するオヤマダの実際の対応は、お店で聞いていただければできるだけ詳しくお話ししますね。
それではまた
福岡市中央区警固2−18−17
オヤマダ オサム