ナオミとカナコとひばりくん
気がつけば8月も最終日。
夏が終わっちゃいましたね。
今年の夏は遊びまくる一方、読書もしっかりしておりました。
プールサイドでの読書は最高です。
ここで読んでいたのは438ページの長編小説
百貨店勤務のナオミと、ナオミの友人で夫からのDV被害に悩みながら過ごすカナコ。
友人として見かねたナオミは、綿密な計画を立ててDV夫を抹消=殺害することになる。
そして計画通り実行に移して、万事うまくいくと思えたが、少しづつ計画にほころびが見つかっていき・・・
という話です。
もうね、これほど途中で読むのをやめようと思った本はなかったね。
「つまんないから」ではなく、平易な言葉だけどハラハラドキドキし過ぎて、結末を知りたくない気持ちが強くなっちゃったんですよ。
(うわ〜もう読むのやめよう・・・)
(でも結末知りたい・・・)
(こ、こうきたか!!)
(い、いや〜!!それを言っちゃダメだ〜!)
(も、もう読めない・・・)最初に戻る
の繰り返しです(笑)
やっぱ奥田英朗さんの作品は大好きだわ。
これはドラマ化もされてたみたいですね。
そっちも面白そうだけど、小説にはかなわないと思うから見ないけど(笑)
そしてもう一作品がこちら
私が30年ほど前に大好きだった漫画なんですが、それがコンプリート・エディションとして帰ってきました!
内容は勉強もできてスポーツも万能、愛嬌が良くて最高に可愛い主人公の大空ひばりと、ひょんなきっかけで大空家に居候することになった耕作。
ひばりは耕作のことが好きになるが、実はひばりは男の子・・・。
そんな背景を元に、随所にちりばめられたギャグが冴え渡る作品となってます。
今は「男の娘」なる言葉も出てきてるし「性同一性障害」や「同性愛」も受入れられる世の中になってきてます。
しかし、それを30年も前から描いていたこの作品。本当に天才としか言いようがないです。
私が初めて佐藤かよを見たとき、まっ先に思い出したのがひばりくんでしたもんね。
いや〜でもまた出会えてよかったです。
昔、ひばりくんを呼んでいたというお客様、是非お声掛けください(笑)
ではまた。
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