変化を拒む人
私はお節介な面もあるので、
「もうちょっとこうした方がいいんじゃないの?」
「それはあまり良く見られないから変えた方がいいんじゃない?」
と、アドバイスをすることがあります。
が、それに対して多くの場合
「そうなんですね!やってみます!」
という答えが返ってくることはなく
「でも私は〇〇だから出来ないんです」
「ちょっと時間がないから出来ません」
「お金がないから出来ません」
「親が〇〇だから出来ません」
という答えが返ってきます。
そう言われて
「出来ない理由を述べる奴は成長しない!けしからん!」
と、以前は思っていましたが、最近は
「そうだよね、今のままが良いよね」
と、妙に納得しています。
「もっと成長した方が幸せ」
「もっと給料高い方が幸せ」
「もっとこう見えた方が幸せ」
というのは私が見る主観で、本人にとっては今のままで十分幸せなのかもしれません。
だって私も成功している社長さんから
「もっとこうしたらアプレも大きくなれるよ」
なんて言われても、大きくしたいとも思ってないから変えないですもん。
でも「こういうことをやったらお客さん喜ぶよ」と言われたらやりますけどね。
だから、仕事上で必要と思ったことは1度や2度はアドバイスしますが、それで変わらなかった場合、お互いの精神衛生上そのことについて考えるのを止めます。
言う方も言われる方もいい気分じゃないでしょうからね。
世の中には
・時間やお金使って自分の価値を上げたい人
・そこまでして自分の価値を上げなくてもいいと思ってる人
がいるんですよね。
そしてその度合いも人それぞれ。
町内で有名になりたい人もいれば、日本で有名になりたい人もいるし、世界中で有名になりたい人もいますからね。
みんな人それぞれ。
良いも悪いもないんだよ。
・・・ということを改めて気づかされた本。というか漫画。
いろんな人生がある。
そして、その人生はその人にとっては自分が主人公であなたは脇役。
あなたはあなたの人生の主人公。
その主人公がどう見られているかがよくわかる漫画です。
くだらないけど、アプレに置いてますので、気になった方は読んでみてください。
それではまた
福岡市中央区警固2−18−17
オヤマダ オサム