ノンジアミンカラー①
で書きましたが、この「ノンジアミンカラー」というのは総称で、アプレでは数種類のノンジアミンカラーがあります。
今回はそれらを紹介しますね。
まずは代用的なもので「ヘナ」です
ヘナとは簡単に言うと植物の葉です。
それを乾燥させて粉末状にしたものを、お湯で溶かしてペースト状にしてから髪の毛に塗布します。
ヘナの特徴として
・色はオレンジ
・髪にハリコシが出る
・髪がキレイになる
などがあります。
逆に
・色の幅が無い
・髪を明るく(暗く)出来ない
・時間がかかる
というデメリットもあります。
これらのデメリットを解消するものとして様々なカラーのヘナが出回っていますが注意が必要です。
「ブラックヘナ」と聞くと、
「ヘナなのに、白髪が黒く染められるなんて凄い!!」
と思いますが、これには理由があります。
黒く染まるヘナというのは、ちゃんとジアミン染料が含まれているんですよ。
なので、ジアミンアレルギーの方が使えばアレルギーを発症してしまいます。
「ヘナ」だからといって「ノンジアミン」では無いものもありますのでお気をつけください。
ちなみにこの違い、美容師でもハッキリ理解していない方もいます。
「黒く染まるヘナ」を「美容室で」染めてる方は、そのリスクをしっかりと聞いてから行いましょう。
ではアプレでの「ヘナ」はどんな感じでやっているのかというと、大きくこの3パターンです。
・白髪の量が少ない方に対しての「ヘナ」
白髪がオレンジ色に染まり、他の黒髪の中に混じってブレンドされ、ほんのりと明るく見えるのが特徴です。
髪の毛もキレイになりますし、ジアミンアレルギーじゃなくても
・髪をキレイにしたい方
・地肌に優しいものを使いたい方
・しっかりと染まらなくても良い方
などにオススメです。
次は白髪が多くて、ヘナだけではオレンジが強く出過ぎてしまう方への「ヘナ&インディゴ」
ヘナはオレンジ色なので、白髪の量が多いと派手な印象になりがちです。
そのオレンジの上から「インディゴ」というこれも植物のカラーを使って染めるとブラウンに染まってくれます。
『ノンジアミンで白髪をしっかりと染めたい』という方におすすめの方法です。
最後はヘナ&インディゴのミックスです。
先ほどはヘナとインディゴを別にして染めましたが、これをミックスして染めることでも白髪をブラウンに染めることができます。
この方法は分けて染めるよりも短時間で済みますが、染まり具合はやや落ちます。
なので、
・白髪の量は多め
・髪は明るくても良い
・短時間で終わりたい
・なんとなく染まってれば大丈夫
という方にオススメしています。
ヘナ&インディゴにジアミンではない染料を使ったカラーもあり、そこそこ幅広く対応出来ますので、よく相談して決めると良いでしょう。
次回は他のノンジアミンカラーについて書いていきますね。
それではまた
美容室選びに苦労している方の参考になるように
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