天然のヘナはオレンジです
「前はヘナのブラックで染めてたんです」
???
ヘナのブラック?
たいへん申し上げにくいのですが、
それ、ヘナじゃないっす。
これ実際によくある会話です。
天然カラーとして使われるヘナ。
この色はオレンジなんですよ。
「黒のヘナ」と言ってるのは
化学染料が入っているものです。
オレンジと言っても
黒髪がオレンジになるわけではありません。
黒は黒です。
白髪を染めた時に
鮮やかなオレンジ色になるのです。
白髪率80%の方が根元3cm
伸びた状態でヘナを塗りました。
その仕上がりはこちら↓
真オレンジ(笑)
これではさすがに外を歩けません。
そこで、インディゴを
さらに重ねて塗ります。
その仕上がりは
緑!
いや〜キレイな緑になりました。
が、これも2、3日すると
ブラウンになります。
この方の中間から毛先にかけては
ヘナとインディゴを使って
染めているんですよ。
ヘナとインディゴのいいところは
・髪のダメージがない
・頭皮に優しい
・化学染料を使ってない
・草の匂いで癒される
・髪にハリコシが出る
・髪の毛がキレイになる
です。
ま、その倍くらい
ダメなところがありますけどね(笑)
普通のカラーでは染められない
染めたくない方には
こういった方法もあるんですよ。
という紹介でした。
それでは皆さんまた明日。
2016年02月19日
オヤマダ オサム
オヤマダ オサム