ヘナは優秀なカラーなの?
今日からまた寒くなりそうですね。
我が家では石油ファンヒーターが主力暖房器具なんですが、今季は灯油の無くなりが早い早い。
さらに灯油の値段もじわじわと上がってるときたもんだ。
春が待ち遠しい今日この頃です。
さて、昨日初めてご来店されたお客様は、1年前に配布していたチラシをご覧になった方でした。
そうそう、アプレはちょくちょくチラシを配布しているんですよ。
1年前のはヘアカラーのチラシで、アプレで行なっている
・イチゴカラー
・アロマカラー
・ヘナ、インディゴ
のご案内でした。
そのお客様はご自宅で「ヘナ」をされていたので、アプレのチラシが気になってずっと取っていてくれたそうです。
ありがたやありがたや。
その「ヘナ」というものは誤解されやすいんですが、万能なカラーではありません。
むしろ、カラーとしては役立たずとも言えます・・・
だってこんな感じで白髪が気になって、
「いい感じで染めよう!そうだ、ヘナがイイって聞いたぞ!」
と言ってヘナで染めます。
(なんだこれ、草クセェ〜)
(でも仕上がりはバッチリ・・・)
オレンジ〜!!
という感じです。もちろん、この色をどう捉えるかはその人次第です。
素敵に見える方もいらっしゃるでしょうし、そうで無い方もいらっしゃいます。
でもヘナとはそういうものなんです。
白髪はこんなオレンジ色にしか染まらないんです。
インドのヘナ畑
では、どうしてもこういったオレンジ色が嫌な場合はどうするかというと、このオレンジの上からインディゴというハーブカラーで染めていきます。
すると、
見事な緑になります。
これはどうです?困ります?
まあまあ落ち着いてください。トランキーロですよ。
このまま3日ほど経つと、酸化して茶色く発色してきます。
こんな感じです。
で、このように2回染めるのは時間もかかるし、料金も倍かかるので、ヘナとインディゴを混ぜて染めることが多いです。
が、
その場合の染まりは甘くなりますので、その辺りご理解いただける方に限ります。
ってか、ヘナで染めようと思うんだったら、染まりの良さは考えないほうがいいですよ。
どう考えても普通のカラーみたいには染まりませんから。
そのかわり、
・ジアミンアレルギーで普通のカラーができない
・ヘアカラーをすると頭皮が痛くなる
・ヘアカラーでの髪の傷みがひどい
という方には極上のカラートリートメントとして、なくてはならないものになることでしょう。
1度ご相談ください。
それではまた
福岡市中央区警固2−18−17
オヤマダ オサム