タトゥーに対する考え
「タトゥーに対する偏見を無くそう!」って言うけどさ、偏見じゃなくてタトゥー入れてる人が暴れてたり、違法ドラッグやってたり、騒いでたりしているのを見てきた経験から起こる感情なんだよね。
あと、タトゥーと刺青の違いとか、普通の人は知らんよ。みんな一括り。https://t.co/lR5hswomn1— 美容室アプレオヤマダ (@apresoyamada) 2018年8月24日
だからうちはスタッフ採用の際、タトゥーが見える人は採用しない。それを見て嫌な気分になるお客様が多いからという採用基準。それを問題視しないサロンも多いと思うので、それも偏見というよりも価値観の問題
— 美容室アプレオヤマダ (@apresoyamada) 2018年8月24日
でもりゅうちぇるがタトゥー入れたからって、それまでを知ってるから特に何とも思わない。清原の場合はそれまでを知ってて、タトゥー?刺青?を入れていたから、みんなヤバいだろと思ったでしょ。そしてその通りになった。
— 美容室アプレオヤマダ (@apresoyamada) 2018年8月24日
ということを呟いておりました。
うちがスタッフにタトゥーを見せるのを禁止してるのは
「タトゥーをしている人ってなんか申し訳ないけど怖い」
と思うお客様に安心して来て欲しいからです。
「怖い」と思うのは偏見とか差別ではなくて感情なんですよね。
でもそれを表立って言うと
「それは偏見だよ。タトゥーと人柄は別」
「そんなこと言ってるの日本人くらいだよ」
「欧米じゃタトゥーなんて当たり前」
なんて言われて、なぜか悪者になっちゃう。
タトゥーを入れるのは自由だけど、それを「怖い」と思う感情を責められてもね。
だから我慢するか、他を探すしかなくなっちゃう。
タトゥーと人柄が別なのはみんな分かってますよ。
でも、初対面の人だったら人柄って想像でしかわからないじゃないですか。
いきなり目の前に現れたのが
(新日本プロレス バッドラックファレ選手)
こんな人だったら怖くて近寄れないでしょ?
でも、私はいつも見ているからそんなに怖がりません。
これが全く知らない人で、しかも場所が流川やミナミや歌舞伎だったら間違いなくビビりあがっていますけどね(笑)
だから、スタッフを採用する際にはそのあたりはしっかりとチェックします。
「タトゥーしててもやることやってればいいじゃないですか」
とは、もちろんその通りなのですが、やることやれるまでの負担をお客様にかけてしまうのも理解しましょう。
ちょっと前に脳科学者の茂木健一郎氏が
「私は、刺青やタトゥーを基準に、プールや銭湯、温泉に入ることを断る、禁止することを当然だと思う人を、それだけのことで、軽蔑します」
と表現してましたが、私はそういう基準があるのを知ってて勝手に入れたタトゥーなんだから、禁止されてるのを後からどうこう言うのは横柄だと思います。
私の知ってる人はみんな家族湯しか入らなかったり、サポーターしたりしてますよ。
偏見を無くそうと思うんだったら、それなりの期間は必要だと思います。
夜の中州や流川、ミナミや歌舞伎町を歩くと、なぜ偏見を持たれるかがわかるとは思いますが・・・
それではまた
福岡市中央区警固2−18−17
オヤマダ オサム