美容師に要望を伝えやすくする方法
昨日は、大きなスタイルチェンジをする時は
「事前に写真を送ると嬉しい」
ということを書きましたが、今日は大きなスタイルチェンジをするわけでもないけど、前回の感じよりもうちょっとこうして欲しい!!
と思うリピーターさんへ向けての「伝え方」のお話です。
あくまでも(もうちょっと)であって、明らかなミスや失敗のお話ではありませんので悪しからず。
でも「ちょっと」であっても不満を伝えるのは角が立ちそうで難しいですよね。
ただ、伝えないと自分の満足度は上がりません。
(せっかくやってもらってるのに悪いな〜)
と思って我慢するのは我々にとっても本意ではないので、ぜひ伝えて欲しいと思います。
そこで伝え方なんですが、
「前回のヘアスタイルどうでしたか?」
と感想を聞かれた時、例えば
「まとまりが悪かったです」
「前髪が短すぎて笑われました」
と、本音をど直球で言ったら、人によっては萎縮すると思います。(オヤマダは鋼のメンタルなので大丈夫です)
今回来店した目的は
「不満を解消すること」であって
「不満をぶつける」
ことではないはずです。
そこでオススメな伝え方が
「良かったところ、プラス改善して欲しいところ」
をセットで伝えることです。
例えば先ほどの例で言えば
「雰囲気が変わって良かったです!でも、朝のセットがちょっと大変でした」
「すごく気に入ったんですけど、前髪は今回長めにしたいです」
という伝え方は、メンタル弱い美容師でも気分良く仕事出来るのでオススメです。
これは美容室だけに限らず、いろんな場面で活用できます。
例えば子供に勉強を教える時
「なんでこんな問題間違えるのっ!?」
と言っても全く効果的ではありません。
それどころか反抗的になってきます。
それより
「おっ、今日は回答がめちゃ早いね!!その割には字も綺麗に書けてるやん!」
「あ、でもここはちょっと早とちりかも・・・」
と伝えた方が、勉強のやる気を削がずに取り組んでくれる確率高まりますよ。
お試しください。
それではまた
福岡市中央区警固2-18-17
オヤマダ オサム