ストレート(縮毛矯正)は必須ではない
心配されたワクチンの副反応は、
・熱37.7度
・頭痛
・性欲減退
くらいでしたので、今日からまた元気に働いております。
さて先日、縮毛矯正をご希望のお客さんが来てくれたんですけど、結果的に断ることになりました。
その理由は【縮毛矯正の捉え方の違い】です。
縮毛矯正をすると、ご覧のように髪がキレイに見えます。
それはクセが真っ直ぐになることで、乱反射していた光がキレイに反射するからです。
しかし、その為には薬剤と高熱を使い髪の毛を傷ませなければなりません。
気になるクセの悩みを解消することと引き換えに、髪のダメージを受け入れるのです。
しかしその時のカウンセリングで
「クセが気になりますか?」
の答えが
「いいえ」
だったんですよ。
「縮毛矯正をすれば、髪の毛を楽に下ろせる」
と考えてのご希望だったのです。
それにアイロンを使ってウェーブヘアも楽しみたいということなので、施術にかかる時間と料金(ロングだったので4時間、23000円〜)を総合的に考えて、今回は様子見の方がいいということをご提案しました。
縮毛矯正は悩みが深いと価値が高い素晴らしいものですが、そんなに悩んでないのにやっても得られるリターンは少ないです。
その昔、「縮毛矯正をしたら髪がキレイになる」とまことしやかに噂され、クセが気にならない方もみんな縮毛矯正をすることがありました。
その時はキレイになって喜んでたけど、時間が経ち髪が劣化していくと
(また、全体に縮毛矯正をすれば髪がキレイになるからいいや)
と言って繰り返し、3回、4回と繰り返した挙句、髪がボロボロになるということがあったんですよ。
当時より薬剤、理論、技術が進化したとはいえ、縮毛矯正をすることで、
「髪をキレイに見せる」
ことは出来ても
「髪の傷みを修復する、髪を全く傷めない」
ことは出来ません。
出来ると言う美容師はちょっと特殊な方です(表現和らげてます)。
なので、「どうしても必要」と感じなければ、ちょっと様子見をして必要と感じた(クセが気になった)時に施術するのが良いと考えます。
今週から雨が多くなるようです。
クセに悩んだら、アプレで縮毛矯正しましょう!
それではまた
福岡市中央区警固2-18-17
オヤマダ オサム