気遣いの正解
今年になってずっと歯医者に行ってるんですよね。
あまり好きな場所ではありませんが、歯の大事さは認識しているので仕方なく通っています。
仕方ない行為ではありますが、やっていただくからには気持ち良く仕事をして欲しいと思うのは、自分がサービス業だからでしょう。
「開けてくださーい」
と言われればウツドンばりに口を開きますし
「舌を上げてくださーい」
と言われれば、ベロリンガばりに上げてます。
ただ、ここで気をつけているのは
「率先してやらない」
ことです。
たとえば奥歯の治療の時は、あまり大きく口を開けると治療がしにくい時があるようで
「軽く閉じてください」
と言われることがあります。
これを先読みして奥歯治療の時に自ら
「軽く閉じる」
ことはしないようにしてます。
おそらく、奥歯の治療でもその箇所によって大きく開けてた方が良い場合と軽く閉じた方が良い場合があると思うんですよね。
そういうのって、施術者にとって
ありがた迷惑な場合が多いんですよ。
美容室でもシャンプーの時、首の後ろを洗う為に美容師が頭を持ち上げることがあるんですよ。
その時に
(頭が重いから大変だろうな)
という気遣いから自ら頭を上げてくれる方がいるんですよ。
でもそれってめちゃくちゃありがた迷惑なんですよ。
あんまりシャンプーをしない私でも遭遇するので、よくシャンプーをするアシスタントはもっと思っているでしょうね。
なぜこれがありがた迷惑なのかというと、洗う時はまだ良いとして、シャワーで流す時は手と首に隙間が出来て首に水が入ってしまうからです。
これは全美容師が思っていることなので覚えておいてください。
テレビでもやってましたから、相当な数の方がやっていると思います(笑)
私がこの行為に遭遇したら
「力抜いてもらって良いですよ〜」
と優しく言ってますが、それは
「お気遣いありがとうございます!リラックスしてくださいね!」
というより
「いらんことすんな」
なので悪しからず(やめなさい)
シャンプー中は
【リラックスして身を委ねる】
のが気遣いの正解なので、覚えておいてください。
それではまた
美容室選びに苦労している方の参考になるように
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