読書は大事
先日、アプレのLINEにこんなメッセージが来ました。
「こんにちは 質問です！ヘアアイロンでリファプロかキヌジョプロかで迷ってます」
ほうほう、ヘアアイロンの購入についての相談ね。
特にそんなの募集してないけど、まあ暇な時に答えるかな。
で、質問って何？
と思い、次のメッセージを待っていたんですが、一向に送ってこられません。
ひょっとして、これはさっきの文章が質問だったの？
「迷ってます」って、質問じゃないよね？
あなたの「心情」ですよ。
それを聞いても
「で？」「だから？」
という感想しか持ちませんけど・・・
「適切な答え」を得るには「適切な質問」をしなといけません。
この文章からは
「迷っている」
から
「なにを知りたいのか？」
が書かれてないから質問になってないんですよ。
例えばあなたも
「質問だけど、ランチでお寿司を食べるかラーメンを食べるか迷ってるんですよ」
と言われたら答えようがないでしょ？
なのでこの場合は
「・・・迷ってます。 ヘアアイロンで重要視することはなにでしょうか？」
とか
「・・・・迷ってます。美容師さんで評判がいいのはどちらですか？」
という感じだと質問だから答えられますよ。
意地悪で答えないわけじゃなくて、答えようがないから返信しなかったんですが、既読スルーもどうかなと思い、迷ってるんだったらとこれを送りました。
迷わず行けよ、行けばわかるさ！
するとすぐに
ま、そうなりますよね。
こういう質問を送ってくる人はこのブログを見てないから伝わらないかと思いますが、自分の意図を人に伝える為だったり、書いてある文章の意味を正確に理解する為にも、もっと本を読んでその力を鍛えた方が良いですよ。
でも最近はさ、例えば部下がこんな感じで質問してきて
「は？」「だから？」
と答えようもんならすぐに
「高圧的」「パワハラ」
とか言っちゃうんでしょ？
自分の能力の低さを棚に上げるなっつーの。
なんで
「そうなんだ。ヘアアイロンで悩んでるんだ」
「それでどういうことを聞きたいと思ったの？」
なんて気を使わないきゃいけないんだよ。
と思った週末でした。
それではまた
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