良いお店に出会う為に気をつけてること
GWも最終日ですが、我々接客業にとっては普段と変わらない日常として時が流れています。
しかし、そんな接客業を営む私も普段から買い物したり、食事に行ったりと接客を受ける側にもなっています。
その時にはもちろん良い接客を受けたいし、気分良い時間を過ごしたいと思っています。
その為に必要なのは食べログを見たり、口コミサイトを見たり、インスタのハッシュタグで調べたりという徹底したリサーチ・・・
も、あるかもしれませんが、そんなことより大事にしていることを一つ上げますね。
それは
「良いお客であること」
です。
良い接客を受けたり、気分良い時間というのは、相手に期待するだけでは手に入れられません。
「私はお客なんだから気分良くしてよ」
という態度でいたら、非常に接客が難しくなるんですよね。
そうではなく、自分が店員側から見たら「良いお客」になることで、良い接客を受けられる確率が高まります。
例えば、私くらいの年齢のおっさんと食事に行くと、アルバイトの若い子に対して偉そうな口の聞き方をする人って多いんですよ。
あれ、ビックリします。
私は若いアルバイトの子でも、敬語で丁寧に注文したり会話をします。
店員さんを呼ぶ時も
「にーちゃん!」「おねーちゃん!」
と大声で叫ぶのではなく、店内の様子を伺って、手の空きそうなタイミングを見てアイコンタクトを取り、『すみません』と言ったり、手を挙げて用件を伝えます。
また、アパレルショップに行ったら必ず店員さんは挨拶をしてきますので、挨拶を返したり会釈をしたりします。
そして
「今日は何かお探しですか?」
「そちらは新作なんですよ」
などと話しかけられることも多いですが、聞こえないふりをしてスルーすることはなく、
「今日は見にきただけです」
「そうなんですね」
くらいのことは話します。
いろいろ話を聞いた結果、買わずにお店を出ることもありますが、その時も
「ありがとうございました」
くらいは伝えますね。
そんなことをしていると、毎回毎回良い接客を受けるということはありませんが、その確率は上がってると接客業を営む私は思いますよ。
ちなみにアプレのお客様はみなさん良いお客様です。
本当に素晴らしいお客様ばかりで、毎日楽しくお仕事させていただいてるんですが、ふと
(なんでこんなに良いお客様ばかりなんだろう・・・)
と考えた時に
(嫌な客は私が態度に出るから来なくなるんだ・・・)
という結論が出ることに5秒とかかりませんでした。
私はそういう人間ですので、もしこのブログを読んで気分を害されるようでしたら、お互いのためでもありますのでどうかアプレには来ないでください。
私もそういった方に時間を使うよりも、アプレのお客様にもっと喜んでいただく為に時間を使いたいと思ってますので。
それではまた。
福岡市中央区警固2−18−17
オヤマダ オサム