廃止になったもの
今日はバレンタインですね。
アプレでは数年前からバレンタインを廃止しました。
というのも、もらったチョコレートのクオリティーが査定に響きそうになってきたんですよ。
・・・というのは冗談ですが、スタッフが負担に感じてもいけないので廃止しました。
(でももらったら喜びます)
世の中もバレンタイン廃止の動きはよくあるようですね。
ということは、少なからず負担に感じている人がいるということですよ。
さて、アプレではこのように「必要でない」と判断したものはすぐに廃止します。
その中の一つにシャンプー中の
「かゆいところはありませんか?」
というのがあります。
アプレのお客様はこのフレーズを聞いたことは無いと思いますが、一般的にはまだまだ聞く美容室は多いです。
これ、なんで聞いていると思います?
(え?なんでって、かゆいところがないようにでしょ?)
と思った方、残念。
これ聞かれて「ここがかゆいです」っていう人、ほとんどいないですよ。
確率で言って0.1%くらい。1000人に1人(笑)
だってみなさんも言ったことないでしょ?
それなのに聞くのは、単なる習慣。
そして
「かゆいとこありませんか?って聞きなさい」
と先輩に教わったからです。
昭和の時代は、毎日シャンプーする習慣は一般的ではなく、美容室でのシャンプーは衛生面を考えた目的でもありました。
しかし現在は多くの方が毎日シャンプーし、清潔に過ごされてあります。
頭が痒くて仕方がないということはありません。
なので、今のシャンプーは頭や髪をキレイにするものから「気持ち良さ」を提供するものに変わってきています。
だったら無駄にお声掛けをして、せっかく気持ち良くて眠っているのを起こしてしまうのは本末転倒なのです。
バレンタインだけではなく、美容室での習慣も見直していかないとですね。
それではまた
福岡市中央区警固2−18−17
オヤマダ オサム