カラーって身体に悪いですか?
今日のお客様からの質問
ーーーーーーーーーーーーーー
「ヘアカラーって身体に悪いんですか?」
「はい、悪いですよ」
終
制作・著作
━━━━━
ⓃⒽⓀ
ーーーーーーーーーーーーーーー
・・・
と、相変わらず身もふたもない解答になりましたが、この後ちゃんと補足説明をしてるので、その事について書きますね。
そもそもですが、「身体に良いもの」の定義って、前提条件として「適量」というのがあるんですよ。
いくら身体に良いものでも、摂り過ぎれば悪くなるでしょう。
過ぎたるは猶及ばざるが如し
例えばお酒を飲みすぎると健康を害しますよね。
でも少量のお酒だったら人生が豊かになり、生活の質が上がる人もいます。
では質問です。
「お酒は身体に悪いですか?」
こう聞かれると、ほとんどの人は
「飲み過ぎるのは良くないけど、たまに少しだけ飲むには悪くないんじゃないの?」
と、答えると思います。
ヘアカラーの問題もそうなんですよね。
薬品を使ってますから、身体にいいわけはないんです。
でも髪の毛が明るくなる事で気分が上がったり、白髪が染まる事でキレイになる事はもの凄く生活の質が上がると思うんですよ。
QOL(クオリティ・オブ・ライフ)の向上とも言いますね。
例えばアレルギーのある方のように、リスクがかなり大きい場合はわざわざヘアカラーをする必要はないと思います。
でもそうでない場合は、ヘアカラーで起きるマイナス部分を補って余りあるものになるのではないでしょうか?
危険性を大きく取り上げるところもありますが、現実では多くの人が長期にわたってヘアカラーを続けていますし、その結果製造が中止される事なく日本人の生活の中に溶け込んでいます。
海外旅行に行く時に、飛行に乗って被曝しますが、だからと言って旅行を取りやめませんよね。
東京とニューヨークを往復する程度で、およそ200 μSv(マイクロシーベルト)の被曝量と言われてます。
人間の被曝の許容量は年間50mSv(ミリシーベルト)、人間の致死量が7Sv(シーベルト)と言われてますので、気にする必要はないですからね。
ヘアカラーの恐怖を煽る人もいますが、それは正しい知識からではなく、自社の商品販売の為かもしれません。
ちょっと前にあった「ノンシリコンブーム」もそんな感じでしたしね。
正しい情報を知り、過度に恐れずQOLの向上を目指しましょう。
それではまた
福岡市中央区警固2-18-17
オヤマダ オサム