ドタキャン騒動に思う
沢田研二がコンサートをドタキャンしたことが問題になりましたね。
沢田研二が自ら中止の理由を説明「客席が埋まらなかったから」「ファンに申し訳ない」と謝罪
これに対して
「ファンに失礼」
「旅費、宿泊費まで補償しろ!」
「プロなら客が一人でもやるべき」
というようなバッシングが起きてるんですけど、目にするのは実際に会場に行ってない人なんですよね。
実際に行った人はどう思ってるんだろ?
と思ったらいました。
ダイアモンド☆ユカイ 沢田研二コンサート中止に「ガーン!」、楽しみにしていた10/18(木) 22:17 デイリースポーツ
意外と好意的じゃん。
沢田研二っていう大スターなんだからさ、失礼がないようにイベントを開催しないといけないと思うし、突然の中止にガッカリしたファンの方も
「私がもっと友達に宣伝して、コンサートに連れてこないといけなかった・・・」
なんて反省してるんじゃないですかね。
なので、特に沢田研二のファンでもない、ライブにも行ってない人が怒ったり、説教じみたこと言ったり、べき論を言ってもしゃーないでしょ。
沢田研二はファンが減れば困るし、ファンを辞めるのも自由、続けるのも自由なんです。
そして大スターなんだからさ、客席に黒幕が張られた状態で最高のパフォーマンスを・・・なんて無茶でしょ。ZERO1じゃないんだから(ZERO1=ゼロワン=観客が少ないプロレス団体)
もちろんこれがまだまだ売れてない人だったら、それこそ観客が一人でも必死でパフォーマンスするはずですよ。
そういう人と一緒にされると、沢田研二も困っちゃうでしょ。
・・・ってなことを考えてたんですけど、ファンたちが怒って、慰謝料を求めた集団訴訟を起こしたりしたらまたさらに面白いだろうね(笑)
で、沢田研二はこれでいいんですけど、私自身はこういう形で仕事に穴を開ける人は大っ嫌いですね。
自分がやらないとお客様や周りが困るとわかっていることを、自分のエゴや権利だけを主張して放棄する奴がよくいるんですよ。
自分の立場は周りの人の協力や配慮があって作られてきたのに、自分の努力だけで作ったと思っちゃってる奴。
そういう奴に限って、大した仕事をやってきてないんですよね。
その点、乃木坂46の西野七瀬さんは、しっかりと周りに配慮した形で卒業するそうです。
乃木坂46・西野七瀬さんの卒業発表をビジネスパーソンがお手本にすべき理由 (榊裕葵 社会保険労務士)
残念ながら、私は西野さんを存じ上げないのですが、こういう配慮ができる人だからこそ、アイドルとして成功したんでしょうね。
大スターとアイドルと名も無い人。
それぞれの立場でそれぞれの考えがあり行動していると思います。
私も美容師なりたての頃は、
「どんなお客様でも喜んで施術させていただきます!」
という立場だったんですけど、今はある程度お客様も選んでおります。
なので、アプレのお客様は本当に大好きな人ばかりですし、おかげで毎日真剣に仕事に向き合えていますし、自分自身の成長にも投資が出来ております。
ちょっと沢田研二的な部分もあるかと思いますが、今後もよろしくお願いいたします。
それではまた
福岡市中央区警固2−18−17
オヤマダ オサム