なぜ白髪になるのか?
個人差はありますが、多くの場合30歳を過ぎた頃から、ポツポツと白髪が出てきます。
30代後半になって白髪が無い人は少数派ですよ。
なぜ白髪になるのか?
という話の前に、なぜ髪の毛は黒いのか?
をお話ししますね。
そもそも髪の毛というのは透明です。
その透明の髪の毛が生えてくる時に、ユーメラニンとフェオメラニンという2種類のメラニン色素が入り込む事で黒髪となります。
この2種類のメラニン色素の量によって、アジア人のように髪の毛が黒くなったり、欧米人のように茶色くなったりします。
そのメラニン色素が作られなくなると、白髪になるということです
では本題の「なぜ白髪になるのか?」
これは8割の理由は加齢ですね。
加齢により、メラニン色素を作るメラノサイトの活動が弱くなります。
これはもう致し方無いことですね。
この加齢というのも個人差が大きいです。
40歳でかなり白髪が目立つ方もいれば、60歳でもあまり目立たない方も。
でもその方を時系列で比較すれば、やはり若い時よりも現在の方が白髪は増えています。
次に言われるのが遺伝やストレスですね。
遺伝は加齢と比例しますが、ストレスは数値で計れず感覚的なものになりますし、なんかよくわからない事はとりあえずストレスのせいにしておけ!という風潮もありますので、理由付けとしては弱いですね。
ただ、加齢を認めたくない人が
「白髪が増えたのはストレスのせいなんだわっ!キーーーー!」
と言ってても
「あ、それストレスじゃなくて加齢だってオヤマダが言ってましたよ」
というのは余計なお世話なのでやめてください。
そんな時は
「ストレスで白髪が増えるって言いますもんね」
とだけ言っておけば良いのです。
あとは病気や薬による治療で白髪が増えることもあるようです。
これはお医者さんに相談してくださいね。
それではまた
福岡市中央区警固2−18−17
オヤマダ オサム