「何センチ切りますか?」と聞く美容師は下手説
みなさんこんにちは。
連日メダルラッシュのオリンピックを見ていて
(あれ?なでしこジャパンの澤選手もメダル取ったの?)
と思ったら
水泳の金藤選手だったことに驚いたオヤマダです。
さて、昨日のブログで
「今日は何センチ切りますか?」
という美容師は下手と言い切ったわけなんですけど、中には
(それの何が悪いの?)
と思う方もいらっしゃったようなので、ちょっと掘り下げて書きます。
ここでの
「今日は何センチ切りますか?」
は、カウンセリング時に起こりますが、お客様が思う長さと美容師が思う長さって一緒だと思います?
よしんば定規で測ったとしても、その長さ通りに切ってどうなるのか、お客様は想像つきますかね?
またお客様は、具体的に何センチ切りたいと思っていたとしても、それが本当に良いのかはわかっていません。
「今日は何センチ切りますか?」
と聞かれたから、よくわからないけどなんとなく考えて
「ん〜・・・3センチくらい?」
となっているんです。
本当は
(今日は長さは切りたくないんだけど、暑いから軽くしたいのよね)
(前は良いんだけど、後ろのえりあしに髪がつくのが超イヤ!)
(雰囲気を変えたいんだけど、どうしたら良いのかわからない)
って思ってるんですよ。
それが叶うなら、何センチ切っても良いですし、また切らなくても良いんです。
適切な答えを引き出すためには、適切な質問が必要です。
「今日は何センチ切りますか?」
と聞く美容師が、なぜ下手なのかわかっていただけたでしょうか?
もし行った美容室でそう聞かれてしまってたら
「0.1センチでお願いします」
と言って退散することをお勧めします(笑)
それではみなさんまた。
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